「うがい薬」の選び方

インフルエンザも流行するこの時期、外から帰ってきたら「うがい」「手洗い」をしていらっしゃることと思います。有名なものとしては『アズノール』『イソジン』の2種類がありますが、この2種類は使用する目的が異なっていることをご存知でしょうか。

『アズノール』→口内炎や咽頭炎、扁桃炎などの炎症を抑、傷を治す目的で使用

『イソジン』→細菌やウイルスといった感染を防ぐ目的で使用

上記のように、同じ「うがい薬」であっても使用目的によってどちらを使用したらいいかが異なっていることがお分かりいただけると思います。では、具体的な例を考えてみましょう。

例1)最近職場でインフルエンザが流行っているのでうがい薬を買ってこようと思う。喉は特に痛くない。

→このような場合だと、周りでインフルエンザが流行していることより「感染予防」対策としてうがい薬を使用するという目的になると考えられます。従って、イソジンを使用するのが良いのではないかと考えられます。

例2)咳がひどく、唾を飲み込むと喉の奥が痛む。飲み物を飲むとしみるような感覚がある。

→このような場合、痛みを感じているわけですから喉に何らかの炎症が起こっていることが考えられます。従って、速やかに病院を受診して薬を処方してもらいましょう。喉の痛みを治療するという目的でうがい薬を処方されるとしたらアズノールを含有したものになると考えられます。

ドラッグストアなどでアズノール含有のものを購入するよりも、医師から処方してもらったものの方が有効成分の含有量が多いので、そちらを使用することをお勧めします。また、この場合は感染していることも考えられるので、予防目的のイソジンを使用することはお勧めできません。

いかがでしたでしょう。普段何気なく使用している「うがい薬」かもしれませんが、それぞれしっかりとした使用目的があることがお分かりいただけたでしょうか。

薬品のコマーシャルで「使用上の注意をよく読み、用法・容量を守って正しくお使いください!」という言葉を耳にしたことがあると思いますが、うがい薬も立派な‘薬‘です。使用目的を十分に理解したうえで、自分の症状に合わせて使用してみてくださいね!

参考文献)

イソジンうがい薬 添付文書

 

アズノールうがい薬 添付文書

 

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